ワイナリー紹介
子供の頃からの夢を叶えて
リュック・シュヴァイツァーは子供の頃、寄宿学校へと通う道すがらいつもシャトー・ブルデューを眺めていました。その後、家業を継ぐかたちで自らもワインづくりの道へと進み、1993年、シャトーの所有権を取得しました。ワインに精通した造り手を魅了したのは、粘土質・石灰質の優れたテロワールとその立地でした。
購入後すぐさまワイナリーの大がかりな設備改造に着手します。ここで迎えた初めての収穫と同時に、1200平方メートルの広さを誇る醸造設備が完成しました。リュック・シュヴァイツァーは常々、自身が目標とするワインづくりには最新鋭の生産ツールが不可欠であると 主張しています。
優れたテロワールを選び抜く
さらに高品質なワインづくりを目指し、当初は20ヘクタール程度で構成されていたドメーヌの規模拡大に取り組みます。ベルソン村に位置する優良区画を新たに買い足し、現在では所有面積75ヘクタールにまで成長。アペラシオン特有の魅力を最大限に表現したワインづくりに全力を注いでいます。
2000年には、複数区画の追加購入を受けて、その中でも特に優れた区画のぶどうを使用したキュヴェ「N°1」が誕生しました。